社員教育を内製する場合のメリット

会社全体から見たメリット

社員教育を内製するメリットには様々なものがありますが、まず、自分の会社の現状に合った社員教育を行うことができるという点があります。研修会社が提供する社員教育は一般的なものがほとんどですが、内製した社員教育では、自社の経営方針やニーズに合う内容にすることができます。また、仕事の進め方などをよく知る社員が講師をすることで、専門的な説明や実践的な指導も可能です。そして、受講者の反応を見ながら、コンテンツの内容を柔軟に修正・変更することもできます。さらに、前年度の反省を踏まえていくことで、より質の高い社員教育を続けていくことが可能となります。もちろん、自分の会社で作成するので、経費削減というメリットもあります。

社員の立場から見たメリット

社員教育の内製には、社員の立場からもメリットがあります。まず、講師をする社員は、教えるために仕事を学び直すことになるので、過去の失敗を見つめ直したり、理解を深めることができます。理解が深まれば、能力やスキルを高めていくことにもつながり、モチベーションの向上も期待できます。また、公の場で人を教えるという経験は、管理職として必要な指導力や人材育成力などを成長させます。そして、講師をした社員は、職場でも人材育成についての意識を持つようになるため、職場全体で学び合う環境が形成されていきます。さらに、研修を通じての社内コミュニケーションの活発化や、部門間の積極的な交流、人間関係の円滑化というメリットもあります。

新人研修は、将来の戦力となる人材を育成するための基礎教育です。社会人としての振る舞いや社員としての心構えと、社内外との連携に欠かせないコミュニケーション力などを身に着けることを目的としています。